ヒューマニウム・メタルとは
ヒューマニウム・メタルとは新しい金属の名前です。※以下ヒューマニウム
しかし、他の金属との大きな違いがあり採掘された金属ではないという一点です。
この金属の原料は「銃」……
それもただの「銃」ではなく、「違法な銃」です。
これら「違法な銃」を溶解し金属素材へ創造し直したものです。
それが「ヒューマニウム」。
ヒューマニウムの付加価値
世界には数百万もの違法な銃があります。その結果毎日1,500人以上の死者が出ています。※一年で約500,000人
これら違法な銃をしっかりとした管理体制のもと「ヒューマニウム」へと改造しているのが「im」です。
スウェーデンのNPOです。
没収された違法な銃は管理することも処分することもコストがかかります。
厳重な保管庫に入れ使いもしない銃を保管することは無駄の何者でもありません。
これをimが回収し、スウェーデンの法律に基づいてヒューマニウムに改造します。
ヒューマニウムそれ自体の価値はクロムモリブデン鋼の価値しかないでしょう。(※クロムモリブデン鋼:ほとんどの銃に使用される金属の名称)
しかし金属素材へと昇華された違法な銃は、「社会貢献・世界平和」
といったブランドと共に商品へと改造されます。
ここに
この世で最も付加価値のある金属
たる理由があるのです。
銃の材料|クロムモリブデン鋼とは?
多くの銃はクロムモリブデン鋼で作られています。
銃の値段が高い、低いというのは銃に使用される金属の価値では決まりません。
銃に装着するパーツやアクセサリーによって変わるそうです。
ライフル銃でも、散弾銃でも、材料として使われるのはクロームモリブデン鋼です。
これが唯一の銃器の材料です。
数百万の銃でも、数万円の銃でも全く同じクロームモリブデン鋼です。
部材の原価、つまり鋼材の値段で言うと銃身1本の鋼材原価はせいぜい2000円程度でしょう。
銃1丁分の鋼材原価は5000位の物です。
安い銃も高い銃も全く違いはありません。
超高級銃はこれ以外の付加価値でその値段が決まります。
参考URL:銃身素材について
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